先週、川崎フロンターレでのイベント報告をさせていただきましたが、
今日はその「シードペーパーの作り方」についてです。
シードペーパーは家にあるもので製作できます
シードペーパーは、基本的に家にあるものと100均で買ったもので
つくることができます。
用意するものは、
古紙数枚(カラーのチラシでも可能ですが、できるだけ白っぽいものを
選ぶとシードペーパーの色が汚れにくい)
花・ハーブのタネ
木製フレーム(ポストカード、A5サイズ)(100均)
洗濯ネット(100均)
古いタオル数枚
ジューサー・ミキサー1台
パルプを流し込む桶(ここでは使っていないプラスチックの引き出しを利用)
バケツ
水
扇風機
など
木のフレームの代わりに、丸型の刺繍道具やキッチンのふるいなども使えます。いろいろな形の紙ができますね。
パルプの撹拌には、最近あまり使っていないような古いミキサーがお役立ち。
手で細かくちぎった古紙を水にいれて柔らかくしたら、
ひとつかみミキサーに入れ、水を3/4までたっぷり注ぎスイッチオン。
数十秒程度でうまく撹拌してくれます。
パルプに食紅などを足して、赤やピンクの紙にしてもかわいいですね。
パルプを木のフレームですくい上げる
できあがったパルプを桶に流し込みます。パルプの桶に洗濯ネットを張った
木のフレームを入れ、そっと左右にゆすりながらすくいあげます。
よく水をきってから、タオルのうえにおき、
タネを手でつまんでパラパラとまきます。タオルの上で乾かしましょう。
乾いてきたら、激オチくんのようなスポンジでそっと押さえて水分を押し出します。表面が平らになります。
シードペーパーを完全に乾かします
フレームのまま完全に乾くまで10〜24時間程度。
何枚も作成する場合は、ある程度乾いたらネットのまま取り外して、
タオルを取り替えたり、扇風機で風を送ったりして、
できるだけ早めに乾かすことが最大のコツです。
ご家庭でつくるシードペーパーの基本手順をご紹介させていただきました。
弊社の取り扱うメーカー製とは異なる部分もありますので、ご了承ください。
できあがった紙は絵手紙を書いたり、コースターやしおりにしたり・・
ぜひ、この夏休み、トライしてみてください。