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小学生のころ、小さくなった使いにくいえんぴつを筆箱のなかに入れっぱなしにして、
筆箱のなかを鉛で汚してしまった経験はだれしもありますね。

そんなとき、この芽の出るえんぴつなら、おうちに帰って土に挿すだけ。
芽がでてハーブやお花が育つ、それを眺める毎日・・・

子供たちにとってまさに夢のようなえんぴつです。

芽の出るえんぴつ、「スプラウト」の誕生まで

この「スプラウト」の発売元は、デンマークに本社があるSprout社。
2013年に発売され、欧米を中心にワールドワイドに商品展開されています。

芽の出る秘密は、えんぴつの端についた水溶性のカプセル。

このなかに、それぞれの種類のタネが数粒ずつ収納されています。
土に挿して水やりをすると24時間以内にカプセルが溶けて、数粒のタネが土に散らばり、やがて、発芽します。

この商品は、もともとMITの学生たちの起業アイデアとクラウドファンディングから生まれたのだとか。
クラウドファンディングは、どれだけの人がこの商品に関心をもってくれたかという
マーケテイングのものさしにもなるのですね。

すぐに目標額を達成し、SPROUT WORLD社へ売却。このあたりは欧米流のすばやい展開。
ヨーロッパでは、ニュースやメディアにも度々紹介され、どんどん人気上昇しました。

資源を2倍に生かし、サステナビリティに貢献する

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えんぴつの軸の部分は、FSC認証またはPEFC認証のスギの間伐材、芯はグラファイトとクレイの混合です。
カプセル部分の組み立ては手作業で行っており、一部は障害をもつ人たちの手で行われているとのこと。

同社の姿勢は、

「Greenなビジネスは、サステナビリティにチャレンジするだけでなく、環境に積極的な変化を生み出そうとする」

としています。

地球のリソースを無駄にせず、最もよい形で利用し、
しかも、「えんぴつとして使ったあとは、植物を育てる」という2通りの使い方によって
商品のライフサイクルを2倍に伸ばすことができる。

そのコンセプトは、弊社がこれまで取り組んできた価値と完全に一致しています。

タネの種類も豊富でバラエティに富んでいます

タネの種類も豊富で、バジルやミントなどのハーブ類から、チリやハバネロなどのスパイス系
カレンデュラ、わすれな草、ひまわりなど、お花にいたるまで、かなりのバリエーションが楽しめます。

色えんぴつもあるので、「色 x タネ」のバリエーションは多彩。

OEMや企業向けの名入れも可能です。お問い合わせください。

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